◇ 人生のたそがれ時を
迎えた人たちと話しをすると、
同じ後悔の言葉を
聞かされることが少なくない。
「あの大旅行を実行すればよかった」
「あのアイデアを実現すればよかった」
「自分の夢を追いかければよかった」
というような言葉が並ぶ。
その後悔の声のなかで
最も心残りが感じられたのは、
「愛する人ともっと多くの時間を
過ごせばよかった」
「 家族と一緒に過ごす時間を
もっと作ればよかった」
というものだ。
もうおわかりだと思う。
人生の最終章で後悔しないためには、
「愛する人と
どのような時間を過ごしたか」
である。
長いあいだ携わってきた
仕事のことはあまり出てこない。
いま身近にいる愛する人との時間を
大切にすること以外に大切なことはない。
今日一日の人生を大切に!