◇ 仕事関しても、たとえば、
・その職業を選んだのは
そもそも何のためだったか?
・その会社を選んだのは
そもそも何のためだったか?
・そもそも何を期待して、
あるいは何を実現しようとして
それを選んだのか?
・それは期待通りだったか?
実現できたか?
・そうでなかったら何が理由なのか?
・そうでない原因が自分にあるとしたら、
自分の判断や行動の何が適切でなかったのか?
・もし宝くじで10億円が当たっても、
いまの仕事を選ぶか?
・自分が望む職業人生にするには、
いまの仕事・いまの会社は
本当に適しているのか?
などを振り返ってみる。
あるいは、
「もし10億円の貯金があっても
今の仕事を選ぶ?」 と、
別の視点や可能性を探る問いを
立ててみるのもいい。
こうして自分に問いかけた結果、
見えなかった重い荷物を
背負っていたことに気づき、
それを下ろすことができる場合も多々ある。
◇ 芽が出ない。
会社の流れに乗れていない。
成長実感が感じられない。
先が見え過ぎている。
今の会社が狭く感じる。
なんだか最近やりにくい。
会社の人と話が合わなくなってきた。
自分の居場所がない……。
そういうときは、
受け止め方を変えて、
「自分が必要とされている舞台に
移動しろという合図」であり、
自分の努力不足や能力不足の
問題ではないと、
問題をすり替えることだ。
多分に自己欺瞞的な発想のように
感じるかもしれないが、
「やれることはやった」という
ある種の完全燃焼感があれば、
それでかなり納得できるようになる。
これは「自ら仕事を追いかけてきた」
からこそ到達できる境地であり、
上司や外部からのプレッシャーなどにより
「仕事に追われてきた」では
成しえない感覚になる。
この感覚を得ていない、
あるいは得られない仕事だとしたら、
自分の技能や職業的センスとは
違う仕事をしている可能性がある。
つづく
今日一日の人生を大切に!