Categories: 生き方

夢はサッサとあきらめることが大切 ③   vol.903

仕事関しても、たとえば、

・その職業を選んだのは
 そもそも何のためだったか?

・その会社を選んだのは
 そもそも何のためだったか?

・そもそも何を期待して、
 あるいは何を実現しようとして
 それを選んだのか?

・それは期待通りだったか?
 実現できたか?

・そうでなかったら何が理由なのか?

・そうでない原因が自分にあるとしたら、
 自分の判断や行動の何が適切でなかったのか?

・もし宝くじで10億円が当たっても、
 いまの仕事を選ぶか?

・自分が望む職業人生にするには、
 いまの仕事・いまの会社は
 本当に適しているのか?

 

などを振り返ってみる。

 

あるいは、

「もし10億円の貯金があっても

 今の仕事を選ぶ?」 と、

 

別の視点や可能性を探る問いを

立ててみるのもいい。

 

こうして自分に問いかけた結果、

 

見えなかった重い荷物を

背負っていたことに気づき、

それを下ろすことができる場合も多々ある。

 

芽が出ない。

 

 会社の流れに乗れていない。

 

 成長実感が感じられない。

 

 先が見え過ぎている。

 

 今の会社が狭く感じる。

 

 なんだか最近やりにくい。

 

会社の人と話が合わなくなってきた。

 

自分の居場所がない……

 

そういうときは、

受け止め方を変えて、

 

「自分が必要とされている舞台に

 移動しろという合図」であり、

 

自分の努力不足や能力不足の

問題ではないと、

問題をすり替えることだ。

 

多分に自己欺瞞的な発想のように

感じるかもしれないが、

 

「やれることはやった」という

ある種の完全燃焼感があれば、

それでかなり納得できるようになる。

 

これは「自ら仕事を追いかけてきた」

からこそ到達できる境地であり、

 

上司や外部からのプレッシャーなどにより

「仕事に追われてきた」では

成しえない感覚になる。

 

この感覚を得ていない、

あるいは得られない仕事だとしたら、

 

自分の技能や職業的センスとは

違う仕事をしている可能性がある。

          つづく

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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