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世界の流れが大きく変わる「グレイト・リセット」② vol.899

菅首相は、

  トランプ氏とは相性が

  合いそうにない。

 

 バイデン氏とはトランプ氏より

 相性が合うと思う。

 

トランプ大統領が再選になったら、

安倍前首相の再登板もあったが、

バイデン氏なら、その必要はない。

 

しかし、トランプ大統領は、

2024年の大統領選挙に

出馬すると述べているので、

 

2024年に当選したら、

安倍首相の再登板もあり得る。

 

あとは米国の動向を見て、

それに適合して、

日本の戦略を考えていくしかないが、

 

徐々に米国の衰退が起きているため、

日本は自立した軍事・経済システムを

早急に確立しないといけない。

 

コロナを機に、世界のあり方が

  大きく変わろうとしている。

 

 来年20211月の

 ダボス会議のテーマは、

 

 「グ レートリセット」

 

*グレートリセット

 より公平で、持続可能で、
   強靭な未来を作るためには、
   経済社会基盤をリセットする
   必要があるという主張

 

終わりの見えないパンデミックの

災禍が加 わり、

 

より資本主義・民主主義の

根本に迫る議論が期待されている。

 

コロナ感染拡大で、

  政府も企業も個人も借金を

  増やしている。

 

このため、米国の国民の多くが

借金地獄になっており、

 

個人の借金を解消する

徳政令を言い始めている。

 

富裕層から貧困層への富の再分配までも

テーマになっている。

 

そうしないと、コロナの影響で、

欧米の中間層まで

没落することになるからだ。

 

「グレート・リセット」と

バイデン大統領の政策は似ている。

 

富裕層の少ない比較的平等な

現在の日本を目指しているとも見える。

 

日本も環境政策を重視すると

「グレート・リセット」を見て宣言した。

 

よって、

環境重視・国民皆保険などの政策が

米国でも実行されることになるのであろう。

 

そして、その分、軍事費が削減される。

 

いま、新自由主義的世界(米国)から

統制的資本主義の世界への変化が

求められる。

 

個人の自由を確保しつつ、

統制された社会が来るのである。

 

中国のような個人の自由を制限、

監視社会にだけはしてはいけない。

 

さあ、これからどうなることやら。

              完

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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