◇ 大接戦の末、
第46代大統領就任が
確実となったバイデン氏。
しかしトランプ大統領は
選挙で不正が行われたと主張し、
結果を受け入れず、
慣例となっている敗北宣言も拒否している。
トランプ氏は今後、
どこに着地点を見出すつもりだろうか。
問題はその「着地点」が
まったく見えないというところにある。
◇ 本稿投函時点でのトランプ氏は、
あくまで「選挙結果は盗まれた」
のであり、
「不正な勝利」から次期大統領の座を
「奪い返す」という姿勢を変えていない。
では、
これからどんなシナリオになるのか?
3つのパターンを考えてみた。
1. 遅かれ早かれ
負けを認める可能性
◇ 現時点では、CNNなどが、
メラニアとジャレッドが、
御大に「敗北を認めるように」と
説得していると報じている。
また、バイデン陣営の
盛り上がりを横目に、
土曜、日曜と連日ゴルフに
興じているのも異様なら、
その際にかぶっている白い帽子が
「白旗」のように見えるという説もある。
2. 何も言わず、何もしない
◇ バイデン氏を
ホワイトハウスに招待して、
業務引き継ぎを行うこともせず、
静かに1月20日に消えていくという
シナリオも考えられる。
本人がそれを望まなくても、
メディアはもう「ガン無視」に近い
姿勢を保っており、
特にツイッター社は
虚偽情報を含むツイートは、
削除するとしており、
一方的な主張もできない。
したがって、
静かに消えていくという
可能性も考えられる。
この2つのシナリオが、
常識的に考えて非常に有力ではあるが、
実は、これ以外に
もう一つ囁かれている説があるのである。
それが、亡命説 である。
つづく
今日一日の人生を大切に!