◇ 秋の果物の代表といえば
桃や栗、柿などがああるが、
先日、近所の方から栗をもらったため、
栗おこわにして早速いただいた。
栗、やっぱり美味しい。
◇ さて、この栗だが、
「桃栗三年 柿八年」と言われるように、
本当に実がなるまでに
三年かかるのだろうか?
調べてみると、JAグループ福岡の
ホームページに記事があった。
実際、桃や栗は約三年、
柿も約六、七年かかるそうなので、
だいたいは合っているようだ。
「実を結ぶまでに桃と栗は三年、
柿は八年かかる」ということから、
「物事が成就するには
それ相応に時間がかかるものだ」
ということを教えることわざだが、
この続きがあることはご存知だろうか。
◇ 原田知世主演の
『時をかける少女』(1983年)
の冒頭で出てくる。
保健体育の授業のシーンで、
先生が、
「ゆずは九年でなりさがる」
と続きを紹介し、教室が爆笑。
その上で「次は?」と聞くと、
原田知世が、
「梨の馬鹿目が十八年!」
と答えてまた爆笑…というシーンがある。
映画の中では、幼い頃の記憶として
この歌を歌っていた…という
設定になっている。
◇ 続きについては色んな説、
パターンがあるようだ。
先ほど紹介した
JAグループ福岡のページでは、
「梅は酸い酸い十三年」など、
いくつか別のパターンを取り上げている。
食欲の秋、いろんな食べ物が
食卓を飾ると思うが、
こんな感じで何かしらの
ことわざに言われているものが出てきたら、
それを調べてみると
新たな発見があるかもしれない。
今日一日の人生を大切に!