◇ 信じられないが、
「平和を守れ」と言えば、
平和が実現すると
思い込む人がいるのである。
「憲法第九条があれば
攻められない」
と主張する人がいるのである。
日本は、あまりにも現実離れした
平和主義者が溢れる国になってしまった。
そして、あまりにも平和過ぎて、
「日本は攻められるかもしれない」
「侵略されるかもしれない」
という想像力すらも喪失してしまった。
これまでは、
そんなお花畑の平和主義でもよかった。
しかし、中国のような野蛮な国が台頭し、
悪意 と 敵意 を持って
侵略の意思を見せている時、
お花畑の平和主義者は
国を滅ぼす元凶と化す。
◇「戦わないのがこの国のあり方」
などと、
馬鹿なことを言っているようでは
いけない時代になってしまった。
危険が迫っていることを察知して、
防衛力を高めなければならない
時代に入ってしまった。
歴史を見てみればすぐにわかる。
いったん侵略されると、
そこには凄まじいまでの地獄が出現する。
中国の 弾圧と浄化と略奪 は容赦がない。
慈悲や共存と言ったものは、
そこにはない。
徹底殺戮・徹底破壊・徹底収奪
あるのみである。
民族は浄化され、
滅亡させられる。
◇ はっきり言って、
これは中国という国だけに
限られた話しではない。
人間の歴史を見ると、
あらゆる国の侵略者は残虐さを
遺憾なく発揮している。
アメリカ人がネイティブ・アメリカンを
虐殺しまくった歴史もあれば、
スペイン人がインカ帝国の末裔たちを
皆殺しにした歴史もある。
人間の歴史は話し合いと友好で
築きあげられたものではなく、
激しい殺し合いと闘争で
築きあげられたのである。
人間の歴史は戦争で成り立っている。
だから、弱くなれば、
領土が侵され、侵略され、
周辺国から愚弄され、
嘲笑される。
人間の歴史は暴力で作り替えられており、
それはこれからも変わらないのである。
つづく
今日一日の人生を大切に!