Categories: 自己成長・変革

「0秒で動け」即決即断即行のススメ   vol.765

タイトルは『0秒で動け』だが、

  実際には、個人が行動力を

  高めるための方法論と、

 

他人を動かす方法論の

2つが盛り込まれている。

 

 

人生を変え、

  豊かな未来をつくるには、

 今 日の行動を変えること。

 

 ただ、行動を変えるのは、

 決して容易なことではない。

 

多くの人は、会社を辞めようと

  思っても辞められず、

 

 タバコ、お酒を控えようと思っても、

 ついつい手を出してしまう。

 

行動を変えるには「スキル」が必要だ。

 

著者によると、行動力は

3階層のピラミッドになっている。

 

マインド、スキル、アクション

の3つだ。

 

これらを鍛えていけば、

少しずつ動けるようになる、

というのが著者のロジック。

 

もし昨日までと変わらない今日を

     繰り返していたら、

 

    その延長線上にある未来は、

    現在と変わらない。

 

歳をとった現在の自分が

そこにいるだけだ。

 

もし未来の自分を変えたいと思うなら、

     いままでの行動を変える必要がある。

 

 つまり、いままでとは違う

 行動をするためには、

 

「行動しよう!」という「マインド」と、

 

どうやって行動し、人を巻き込むか、

という道筋をつくる「スキル」と、

 

そして「アクション」(行動)

 

が必要になる。

 

それらを鍛えていけば、

いままでとは違う行動ができるようになる。

 

すぐ動ける人は、

    動いた後の「結論」をすぐ出せる。

 

 結果、ポジションをとって、

 すぐ動いていける。

 

まずは形にして、

走行テストを繰り返す。

 

すると、多くの検証データが集まってくる。

 

たとえば

 「これからは人生100年時代だ」

 という話を聞いたとする。

 

「ふうん、そうか」と漫然と

 聞き流すこともできる。

 

「人生100年時代なら、

  80歳までは現役で働くのが

 当たり前になるかもしれない」 と、

 

予想が入った意見ができれば、

それが仮説になる。

 

「じゃあ私は今40歳だけど、

  これから40年仕事をするために、

  今からもう1つ仕事をはじめよう」

 

これが自分なりの「結論」になる。

 

ここまで考えることで、

初めて「行動」につながる。

 

行動に結びつきやすいのは、

  ワイルドな選択をした

  経験修羅場経験

 

 自らの意思でそうした挑戦をした

 経験があれば、

 

あんなに大変だった時に

 大丈夫だったのだから、

 今回もこうすれば大丈夫だ」と踏み出せる。

 

コミットメント(約束)と一貫性

  という考え方がある。

 

 人間は無意識のうちに、

 一度コミットしたことと

 一貫した行動をとろうとする。

 

だから、ちょっと不安でも、

まずは宣言すること。

 

そして、

動き出したら反省しない。
(フィードバックを受けない)

 

その他、直感を鍛える方法、

 周囲の期待値をコントロールする方法が

 大変勉強になる。

 

ぜひ、読んでみてほしい。

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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