第一希望の会社に入るな vol.741

出世コースの先頭を

    走っている人たちを調べてみると、

    ある共通項がある。

 

それは

「第一志望で入社していない」ということ。

 

そういえば、日経新聞の

   「私の履歴書」を読んでいると

    そういうケースが多々ある。 

 

「第一志望に入れなくて、

    否応なしにこの会社に入った」 とか、

 

成績が悪くて第一志望には落ちたけど、

    ある人の紹介でこの会社に入った」 とか。

 

日経新聞に掲載されるような

  今ビジネスの最前線で活躍している人は、

 

 いずれも若いときに大変苦労をしており、

   紆余曲折あったようだ。 

 

彼らにしろ、

決して人生は順風満帆ではない。

 

ではなぜか。

 

  それは

第一志望の会社に入ると、

    意外な落とし穴が待ち受けている」という。

 

目標を達成した気になってしまい、

入ってから伸びず、

伸びようとする意欲もない、と。

 

  第一志望の会社に入ることが、

     必ずしも人生にプラスになるわけではない、

    ということだ。

 

ましてや今は、入社後も

定年まで安泰でいられる時代ではない。

 

新型コロナウイルスにより、

会社が途中で倒産してしまうかもしれないし、

リストラのリスクもつきまとう。

 

また、これからの時代は、

転職しないで、

ずっとその会社に留まっている人の方が、

「優秀でない」と見なされかねない。

 

第一志望、第二志望にかかわらず、

今の環境に甘んずることなく

常に向上心を保つことが、

成長のつながるといことだろう。

 

<今日の名言>

春は空から そうして土からかすかに動く  

                                       長塚節

*長塚節は明治の歌人、
 1915年博多区の崇福寺で荼毘に付される。

 彼のような感性がほしいものです。

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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