定年後は社長になって好きに働く ② vol.734

選択の自由を持つ方が

    健康上のメリットが

    大きいということは、

 

個人レベルだけでなく

会社の場合も同じだ。

 

上司は一般社員よりも

元気ではないだろうか?

 

会社員は組織の一員だから

いくら自分で考えてアイデアを提案しても、

上司が認めてくれなければ採用されない。

 

会社員なら多かれ少なかれ

こういう経験はするものだが、

 

自分の考えたことが実行に移せないのは

非常に大きなストレスになる。

 

一方、社長とまではいかなくても、

会社で地位が高い人はそれに伴う

責任もある一方、権限も増大する。

 

自分で判断して実行できる職務が多いほど、

当然仕事も面白くなる。

 

◇ この点に生き生きと働く上での

    ヒントが隠されている。

 

若いうちは無理でも、

定年が視野に入っているシニア社員は

独立して起業するチャンスなのだ。

 

トンビは多くの人に

定年後の起業を勧めている。

 

その理由は定年後なら

退職金も年金もあるので、

 

仕事がなくても、たちどころに

食べていけなくなるということはない。

 

借金をしたり、

人を雇ったりしなければ、

あまり不安はない。

 

会社を辞めて自分一人で

仕事をするようになると、

全ての世界観が変わる。

 

今の仕事に全く悩みやストレスが

なくなるわけではないが、

 

少なくとも会社員時代と違い、

ほとんどのことは

自分で解決することが可能だ。

 

どうしても嫌な仕事は

引き受けなければいいだけだ。

 

その方が健康にもいいし、

何よりも楽しいと思う。

 

ある説によれば、

    サラリーマン社長より

    オーナー社長の方が長生きなのだそうだ。

 

オーナー社長の仕事は、

サラリーマン社長とは比較にならないぐらい

大変そうに見えるが、

これも自由に何でもできるからなのだろう。

 

シニア社員は健康を保つ上でも

定年後は起業して、

 

自分の好きな仕事に取り組んで

みてはいかがだろうか?  完

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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