◇ 時間的にも精神的にも
余裕を持って仕事をしながら、
大きな成果を上げて、
高い収入を得ている人たちがいる。
彼らはどんなやり方で仕事をしているか。
そして、この違いはどこから来るのか。
その違いの原因は、
すべて「考え方」にある。
これが
「レバレッジ・シンキング」
その目指すところは、
「労力」「時間」「知識」「人脈」
にレバレッジをかけて、
“Doing more with less”
少ない労力と時間で大きな成果を獲得こと。
自己投資によって
「パーソナルキャピタル(自己資産)」
を構築することができ、
これにレバレッジがかかることで、
不労所得的に成果が上がっていく。
◇ 日々の仕事で忙しく、
成果を上げられない人は、
資産として体系的に
構築していくという意識を持っていない。
資産が成果を生んでくれ、
それに再投資することで、
さらにプラスのスパイラルが
できあがるというわけだ。
◇ パーソナルキャビタルを
増やすと同時に、
マインドも高めていかなくてはならない。
パーソナルキャピタル*マインド
=成果
マインドだけを高めても
パーソナルキャピタルを
増やす努力をしないから、
思うような成果が上がらない。
だが、マインドは資産ではない。
そしてこのマインドは大きなブレを生じる。
マイナスに振れた場合は、
パーソナルキャピタルが
大きければ大きいほど、
成果は大きなマイナスとなるので
注意が必要だ。
◇ また、パーソナルキャピタルづくりを
スムーズに行うためには、
ゴールを定めることが大切になる。
ゴールには長期的な
「ライフデザイン」と、
短期的ゴールである
「現在の仕事の課題」がある。
ゴールを明確に描く最大のメリットは、
選択力が身につくこと。
自分にとって何が大切で、
何が大切でないかがわかるようになる。
そうすることによって、
余計なことをしなくなり、
時間、労力、お金の無駄がなくなる。
「人生を通して自分が何をしたいか。
それが明確に決まっていると、
寄り道をしなくていい。」 ということ。
◇ また、うまくいった方法を
仕組み化すれば、
いつでも誰でも再現することができる。
具体→抽象にあげて→具体に落とす
こんな感覚だ。
仕組み化には余計に
時間と労力がかかるが、
それによって、先々継続して、
リターンを生むことになる。
◇ 時間がないから
成果が上がらないではない。
時間があるから成果が上がらないのだ。
時間があるから成果が上がらない、
だから意図的に時間を短くして、
成果を上げるように
しなければならない。
会議時間も削減すること。
先に自由時間を作ることに専念せず、
まずは投資することで
時間を生み出すのがコツだ。
このことをぜひ覚えておいてほしい。
<今日の名言>
自分を破壊する一歩前の負荷が、
自分を強くしてくれる。 ニーチェ
*自分自身に大きな負荷を
かけることが大事です。
今日一日の人生を大切に!