Categories: 経営

企業にとって砂漠の水と同じくらい大事なもの      vol.556

 

「砂漠では、

      食器を何で洗うか知ってますか?」

 

       「洗う」というと普通は

         水で洗うという意味だが、

       砂漠には水が豊富にない。

 

では「何で洗うのか?」というと

 

 答えは 「砂」

 

砂漠では食器を砂で洗う。

 

水が豊富にある日本に住んでいる

我々にとって、

 

「砂で洗うこと」は

逆に食器を汚している

ようにしか思えないが、

 

水は砂漠では貴重なため使えない。

 

◇ この質問で考えてもらいたいことは、

    水が我々人間にとって致命的に

    大事なものであるということ。

 

「人が生きていくために

   絶対に必要な水を探すのに、

   あなたは、一日の何割の時間を

  あてているか?」

 

日本にいるほとんどの人は

そんなこと意識すらしない。

 

しかし、それは水に溢れている

世界にいるからだ。

 

もし、我々が砂漠にいるとしたら、

そして他の誰も水を用意してくれない

としたらどうするか?

 

そのような環境にいたら、

水を探すのに何割の時間をあてるか? 

 

少なくとも 8割以上の時間は水を

探すためだけに使うことになるだろう。

 

なぜなら、

それが命に関わることだからだ。

 

水がないと人死んでしまう。

 

◇ では人間にとっての水は、

   会社にとっては何か?

 

    それは 「顧客」

 

水がないと人が死んでしまうように、

会社は顧客がいないと潰れてしまう。

 

会社には顧客という存在が絶対の必要だ。

 

それでは、

 

「生命線ともいえる大切な顧客をつくる活動に、

   何割の時間をあてはめているか?」

 

と聞くと、

 

多くの会社で

「集客に十分な時間を使っていない」

という答えが返ってくる。

 

つまり重要な活動であるにも関わらず、

その活動ができないということになる。

 

多くの会社が顧客不足で悩んでいるのは、

 

そもそも顧客をつくる活動に

十分な時間をあてられていない

 

ということが一番大きな原因のようだ。

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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