◇ 「65歳以上も働け」と言うのだろうか?
安倍政権は昨年の議会で
「65歳以上はもはや高齢者ではなく
潜在的な労働力である」
と主張した。
年金問題、高齢化、社会保障問題など…
確かに、今の日本は多くの社会問題に
政府が対応できなくなってきており、
65歳以上になっても働いて自分で生計を
立てないといけなくなったのは事実だ。
だが、、、
65歳になっても働かずに
余裕で生計を立てられる国、もある。
しかも、その国は日本よりも物価が高い。
一体どこか?
その国は 中国・香港 である。
◇ 安倍首相の言うように、
現時点で65歳を過ぎていて
お金に余裕がない人は、
確かに労働が必要かもしれない。
でも、いまはまだ会社員で、
「20代、30代、40代である」という人は
いくらでも手の打ちようがある。
つまり定年と同時に長年の労働から解放され、
残りの人生を楽しむために十分過ぎるほどの
資産を形成しておくことが可能なのだ。
◇ 実際、平均年収182万円の香港では、
年収420万円の日本より資産家が
約2倍多いことがわかっている。
つまり、香港人は日本人よりも
『4倍以上のスピード』で
資産形成していることになる。
だから香港人の彼らは65歳になった時
日本人とは違って働く必要がない。
・同じ65歳でも老後生活のために
まだまだ働かないといけない日本人…
・それに対して働く必要のない香港人…
では、私たち日本人が彼らのような
ライフスタイルを手にするには
一体どうしたらいいのだろうか?
その答えは簡単で、
「今から資産運用を始める」ことにつきる。
◇「資産運用なんてハードル高くない?」
と思われるかもしれないが、
ここ数年日本でも証券口座の開設数が
うなぎ登りで増え続けている。
一方、香港人は
学生の頃からお金の勉強を始め、
20代、40代のうちに資産運用を
始める人が非常に多い。
それが常識と化している。
それと、香港に行くとよくわかるが、
生活水準は、日本とそんなに遜色ないが、
非常にエネルギッシュである。
国民性なのかもしれないが、
一言でいうと「元気がいい」
そういった前向きのエネルギーが
資産運用等に生かされるのであろう。
資産運用は時間との勝負であるので
早く始めれば始めるほど有利に働く。
◇中国・老子は次のように言っている。
『授人以魚 不如授人以漁』
中国語でなんと発音するのかわからないが、
「人に魚を与えると1日で食べてしまうが、
人に釣りを教えれば生涯食べていく事が出来る」
という意味になる。
中国人は賢人たちの言葉をよく理解している。
65歳以上の労働力ばかり目を向けるのでなく、
日本の若者に釣り方を教えたほうが、
豊かな国になるのは間違いない。
今日一日の人生を大切に!