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65歳以上の労働力よりも若者に魚の釣り方を教えること vol.486

 

「65歳以上も働け」と言うのだろうか?

 

    安倍政権は昨年の議会で

 

「65歳以上はもはや高齢者ではなく

                  潜在的な労働力である」

 

と主張した。

 

年金問題、高齢化、社会保障問題など…

 

確かに、今の日本は多くの社会問題に

政府が対応できなくなってきており、

 

65歳以上になっても働いて自分で生計を

立てないといけなくなったのは事実だ。

 

だが、、、

65歳になっても働かずに

余裕で生計を立てられる国、もある。

 

しかも、その国は日本よりも物価が高い。

 

一体どこか?

 

その国は 中国・香港  である。

 

◇ 安倍首相の言うように、

    現時点で65歳を過ぎていて

    お金に余裕がない人は、

    確かに労働が必要かもしれない。

 

でも、いまはまだ会社員で、

「20代、30代、40代である」という人は

いくらでも手の打ちようがある。

 

つまり定年と同時に長年の労働から解放され、

残りの人生を楽しむために十分過ぎるほどの

資産を形成しておくことが可能なのだ。

 

◇ 実際、平均年収182万円の香港では、

   年収420万円の日本より資産家が

   約2倍多いことがわかっている。

 

つまり、香港人は日本人よりも

『4倍以上のスピード』

資産形成していることになる。

 

だから香港人の彼らは65歳になった時

日本人とは違って働く必要がない。

 

同じ65歳でも老後生活のために

 まだまだ働かないといけない日本人

 

・それに対して働く必要のない香港人

 

では、私たち日本人が彼らのような

ライフスタイルを手にするには

一体どうしたらいいのだろうか?

 

その答えは簡単で、

「今から資産運用を始める」ことにつきる。

 

「資産運用なんてハードル高くない?」

    と思われるかもしれないが、

 

ここ数年日本でも証券口座の開設数が

うなぎ登りで増え続けている。

 

一方、香港人は

学生の頃からお金の勉強を始め、

 

20代、40代のうちに資産運用を

始める人が非常に多い。

 

それが常識と化している。

 

それと、香港に行くとよくわかるが、

生活水準は、日本とそんなに遜色ないが、

非常にエネルギッシュである。

 

国民性なのかもしれないが、

一言でいうと「元気がいい」

 

そういった前向きのエネルギーが

資産運用等に生かされるのであろう。

 

資産運用は時間との勝負であるので

早く始めれば始めるほど有利に働く。

 

◇中国・老子は次のように言っている。

 

    『授人以魚 不如授人以漁』  

 

中国語でなんと発音するのかわからないが、

 

「人に魚を与えると1日で食べてしまうが、

  人に釣りを教えれば生涯食べていく事が出来る」

 

という意味になる。

 

中国人は賢人たちの言葉をよく理解している。

 

65歳以上の労働力ばかり目を向けるのでなく、

日本の若者に釣り方を教えたほうが、

豊かな国になるのは間違いない。

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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