◇私たちは、いつも何かに
「待たされて」いる。
待ち合わせの相手、メールの返事、
注文した品物などの日常的なもの、
合格通知、採用通知などの
人生を左右するものまで様々だ。
待ってない時間のほうが
少ないかもしれない。
◇ 精神科医の春日武彦氏は、
「待つという行為は、
それが切実なほど、待ち時間が長いほど、
こちらの心が弱っている時ほど、
妄想的な色彩を帯びがちになる。
考えが現実離れしていったり、
被害妄想的になっていきかねない」
と著書の中で書いている。
◇ 待っている時の心の持ち方で、
その時間が長く感じたり、
短く感じることはよくあることだ。
急いでいる時は、
たった数分の電車の遅れに苛立ったり、
運の悪さを嘆いたりする。
待つことに心を囚われることなく、
憂えることなく、
その時その場を懸命に生きたいものだ。
待つ時間を有効に活用することができれば、
「待たされる」ことから、
少しでも解放されるのではないだろうか。
<今日の名言>
イケメンは顔が前戯
トンビ博士
*トンビは前戯なし、本番のみ。
今日一日の人生を大切に!