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これぞ逆張りの営業スタイル vol.374

 

◇その場限りの、一時点な営業のアップとか、

   なさけないことを考えてしまうと、

 

その瞬間から営業は

 

 「刈り取りモード」

 

さらには

 

 「土壌疲弊モード」に入るのである。

 

ニーズのないお客さまにまで物を売りつけ、

「見込みのお客さま」という土壌が

 枯れてくると、

 

多くの場合さらに強力で効き目のある

 

化学肥料(=しつこい声掛け、過度なDM)

 

 の投入により、

 

無理やり「収穫量(=売上げ)」

維持しようとすることになる。

 

ニーズを掘り起こすことは大切だが、

過度にやりすぎると、時間の経過とともに

どんどん回りの土地が痩せていき、

化学肥料なしでは収穫もあがらなくなってしまう。

 

安易、かつ過剰な化学肥料の使用は、

結果として「自らの首を絞める事態」

となる可能性も秘めているということだ。

 

◇ 目標は企業にとって重要であるが

 

 「お客さまに必要なときに

       必要なものを買っていただければいい」

 

      というスタンスも大切だと思う。

 

そしてその時期がくれば、いっきに攻め込む。

 

その日のために日頃からスキルアップに

取り組んでおかなければならない。

 

機が熟してないときに無理に売り込んでも

決してお客様に喜ばれることはない。

 

縁があれば、いつかどこかのタイミングで

機が熟したときに購入してくれるのを待つ、

 

そのような心の余裕が必要であり、

営業の極意があると思われる。

 

「売りたいけど、売らない」 という 

 

逆張りの精神が営業には

大いに役に立ちのではなかろうか。

 

<今日の名言>

一生の間、ずっとそうだった。

問題を見つけ、できるだけうまく解決し、

あとは優秀な連中に処理を任せ、

次ぎの問題へと進んでいく

                ジョン・D・ロックフェラー

 

*自分ひとりでする仕事は限られている。
 他人を信頼し、任せることも大事である。

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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