◇ 囲碁で「岡目八目」という用語がある。
対局している当事者よりも、
傍で見ている人の方が、
たとえ力量じゃ劣っても、
八目先まで見通せるほど良い手を
発見することがある、という意味で使われる。
ちなみに「岡」には、部外者、傍
という意味がある。
第三者が横恋慕する事を「岡惚れ」とい、
吉原のような公娼街とは違う根津などの
私娼街を「岡場所」という。
なるほど、今日も勉強になる。
◇ 本筋に戻して、
この「岡目八目」という言葉は、
「 いかに第三者の目が的確な判断をするか」
つまり
「第三者は当事者よりも情勢が
客観的によく判断できる」
ということを教えている。
仕事においても、決断を迫られている時、
あるいは、悩みの最中で解決策を
見い出せない時などに、
応用できるのではなかろうか。
日頃から、自分自身や自らを取り巻く環境を
客観的に見るという習慣をつけておくことは大切だ。
一つの物事に対して、
多様で、しなやかな視点を持ちたいものだ。
<今日の名言>
日本の男はそんなこと言わないよ
何も言わない 眼で言うよ
おまえのこと 「愛しているよ」
すると 向こうも眼で答えるな
「悪いけどあんたのこと嫌い」
するとこちらも眼で答えるな
「わかりました。いつまでもお幸せに」
そのまま くるっと 背中を向けて
黙って去るよな
それが日本の男のやり方よ。 by 寅さん
※目でものを言う、これが日本の男のやり方です。
最近は日本男子がしゃべりすぎます。
久しぶりに寅さんの新作が公開されるようです。
今日一日の人生を大切に!