◇ 建築現場の近くを通りかかった人が、
そこで作業をしている人に、
いま何をしているのかと質問しました。
最初の作業員は
「レンガを積んでいるんだ」と答えました。
2人目の作業員は
「壁をつくっているんだよ」と答えました。
そして
3人目の作業員は
「神を讃える大聖堂をつくっているのさ」
と答えました。
◇ 仕事のどの部分に重点を置くかは、
人それぞれであり、
それによって日々の仕事で
経験していく内容も変わってきます。
私たちは、自分の仕事がほかの人の生活に
どんな影響を与えているかを考えてみたり、
仕事に興味が持てる部分に意識を
向けてみたりすることができるのです。
ただ給料をもらうために仕事をしているのか、
目標を達成するために仕事しているのか、
それとも
より多くの人が幸せになるために
仕事に携わっているのか!
意識するしないにかかわらず、
自分の仕事をただの作業だと捉えている人は、
当然天職と捉えている人よりも
幸せを感じる度合いと
人生における満足度が低くなります。
どうせやるのであれば、
大きな視点で仕事を捉えてみてください。
<今日の名言>
人間の不安は科学の発展から来る。
進んでとどまる事を知らない科学は、
かつてわれわれにとどまることを
許してくれた事がない。
夏目漱石「行人」
※科学は発展し続けてますが、
人間は2000年前と何も変わりません。
今日一日の人生を大切に!