Categories: 仕事

最小の努力で最大の成果の出る仕組みをつくる vol.289

 

「働くな、収益をあげろ」 

 

       これは未来工業創始者の

      山田昭男さんの言葉です。

 

   同社は電気設備資材の会社ですが、

  社員を働かせないことで有名であり、

 

  休暇を奨励したり、残業をさせなかったり

  していますが、収益がどんどん

  上がっている注目すべき会社です。

 

「頭を使い、無駄な仕事をするな、

                必要な仕事だけに集中せよ」

 

              と 山田氏は言っています。

 

◇ また、リクルートで「ホットペッパー」を

    成長に導いた平尾勇司さんは

    次のように述べています。

 

「最小の努力で最大の成果の出る

   仕組みを作って、最大の努力をするのが

   マネージメントである」

 

  まずは、成果の出る仕組みづくりが

   大事であり、そしてその仕組みの中で

   努力をすること、と言っています。

 

「とにかく忙しいのです」

  トップが堂々というのは、

 

「私は管理者として無能です」

 

  と公言しているのと同じことである。

 

  また「忙しい」と口にする管理者は、

持てる時間をすべて消費してしまっている。

 

 消費から生み出されるものはなにもない

 と平尾氏は言います。

 

◇ たとえば、会社で毎日毎日夜9時まで働いて、

   自分は人より働いていると自己満足に

   陥っているようではだめだということです。

 

   仕組みを作り、無駄なものは徹底的に省いて、

  そしてそこから出てきた時間を

  有益なものに投資する。

 

  仕事にすべてを消費してしまうと、

  そのスパイラスから脱出できなくなるのです。

 

「仕事からスタートするのではなく、

                       時間からスタートすること」

 

  ここがポイントとなるようです。

 

<今日の名言>

 

  拝啓、車寅次郎様

 

おじさん、ぼくはこの頃、

おじさんに似てきたと言われます。

言う人は悪口のつもりなんだけど、

ぼくにはそれが悪口に聞こえないのです。

おじさんは、他人の哀しみや寂しさを

よく理解できる人間なんだ。

その点において、ぼくはおじさんを

認めているからです。

                                       by 満男

 

*今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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