Categories: 生き方

しっかり生きるために無意味な心配をやめる vol.280

 

◇ スタンフォード大学精神科医の

     アーヴィン・ヤーロム氏は、

    末期患者についての研究をした結果、

 

「患者たちはもはや

    治る見込みがないと告げられると、

    ものの見方を大きく変化させる」

 

 ということに気づきました。

 

余命を告げられると、

 

人間は小さな問題やささいな

心配事について考えるのをやめ、

 

人生をしっかりと生きるようになるそうです。

 

たぶん時間がないということを

あらためて認識にして、

 

その時間を何に使わなければならないか、

考えるようになるからではないでしょうか。

 

◇ また他の関連調査によると、

     幸福度は平均して年齢とともに

    上がることがわかってきています。

 

重要でないことにエネルギーを

費やしてしまう若者と違って、

 

年配の人は目の前のことにとらわれず、

本当に大切なことが何かを

しっかり認識できるからだそうです。

 

「人生は短い」

 

若者にとっても、

歳を重ねた人にとっても、

 

その事実をいつ認識できるか

 が大きな意味をもちます。

 

好むと好まざるとにかかわらず、

時間は刻々と過ぎていきます。

 

私たちには限られた時間しかありません。

 

◇ この世には、

 

「する価値のあること」

 

「考える価値のあること」

 

がたくさんあります。

 

つまらないことに頭を悩ませて

時間を無駄にするなんて、

もったいないことです。

 

「人生は短い」を常に意識して

 

「何をしなければならないか」

 

を考えることが大切です。

 

<今日の名言>

 

死から、生を逆算しなければ、

人生の密度は上がらないのだ。

死というものを遠ざければ遠ざけるほど、

生の密度は薄れる。

死はいつも側に置いておくことだ。

いつ死がきても後悔しないように生きることで、

人生の密度は驚くべきほど濃くなる。  

             作者不詳

 

*いっそのこと「死」と

    添い寝しときましょう!

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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