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見えない未来の見える化手法「マンダラート」 ② vol.278

 

では、どのようにしたら

    見えない未来を信じる力を養えるのか。

 

大谷選手は高校生のときから

「マンダラート」という手法によって、

未来の見える化に挑んでいた。

 

マンダラートとは、

3×3の9マスの正方形に

テーマを書き込むことでアイデアを

広げる発想法。

 

1987年にデザイナーの今泉浩晃氏

(ヒロ・アートディレクションズ株式会社代表取締役)

によって考案された。

 

「マンダラート」のメリットは、

    あらかじめ設けられた8つの枠を

 「無理やりにでも埋める」ことで

 

脳を刺激して、

固定観念を取り払うところにある。

 

自由にアイデアを発想しようとした場合は、

固定観念が邪魔をして、

 

実は自由に発想できない

ということが起こり得る。

 

◇ 大谷選手の場合だと、

    81マスの中央に

   例えば 「ドラフト1位、8球団」

   という目標を書いて、

 

その周囲の8マスに目標を達成

するために必要な、

 

例えば  「スピード160 km/h」

など要素を書く。

 

その8つの要素が今度は次の8つの目標となり、

 

それを8つの目標を達成するために必要な、

例えば 「肩周りの強化」 など、

8つの要素を書きこむ。

 

目標を達成する要素が

目標となることを繰り返す思考回路によって、

 

未来の見える化を図ることができる。

 

「見えない未来」を信じる力を養う

  マンダラートはスポーツのみならず、

  様々な側面で活用できる手法である。

 

ぜひみなさんもこの手法を利用して、

 

今まで諦めていた「見えない未来」

再度あぶり出し、手の入れて欲しい。

 

必ずあなたの未来に近づいていくはずだ。

                                                        

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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