Categories: 生き方

リスクを負って我が道をいく vol.265

 

◇ たとえば

 

・人畜無害、毒にも薬にもならない

・平凡な、十人並みの、平々凡々たる

・世間並の、ありふれた、何の変哲もない

・どこにでもいるような ありきたりの人

・人間的には本当にいい人だけど……

 

といった形容詞を頭につけられて、

 

あなた自身が他人から評価された時に、

 

「それでもまあ、しょうがないか」

 

あなた自身が納得して思うのなら、

 

それも一つの人生です。

 

 

これは個人の生き方の問題であり、

それは人それぞれです。

 

 

◇ しかしそういう人生ではなくて、

 

それとは反対の世界、

 

たとえば

 

「他人から評価されたい」

 

「勝てば官軍」

 

の世界を狙うという場合は、

 

その表裏一体の裏側に存在する 

「負ければ賊軍」の汚名を

着せられる可能性のあることを

受け容れる必要があるのです。

 

つまり

 

「リスクを取る覚悟で戦う」

 

ということです。

 

 
◇ こうしたリスクを取って戦う人は、

リスクを取っていない人の言葉を

あまり気にしてはいけません。

 
起業志望の人、

あるいは起業して間のない人から、

 

「誹謗中傷に悩まされている」

 

あるいは

 
「誹謗中傷が来たらどうしようと心配している」

 といった話をよく耳にします。

 

 

しかし、同じような土俵で戦っている人から

言われたら、それはしょうがありませんが、

 

そもそも、いままで戦った

経験もない人から言われた場合は、

その意見に反応するからいけないのです。

 

大人が子どもと同じ目線でケンカしていたら

大人げないし、恥ずかしいでしょう。

 
それと同じです。

 
毅然とした態度で、

 

「私は(あなたと違って)リスクを取り、

                          戦っているという矜持」

を持って、

 

泰然自若として、

柳に風とばかりに受け流せば良いだけの話です。

 

◇ その代わり、

 「負ければ賊軍」となった場合は、

 

「いわんこっちゃない」


「このバカが」


「ざまあみろ」


「いい気味だ」

 

というな悪罵や中傷が沢山くることになります。

 

したがって、

その覚悟ができたメンタルの強い人のみ、

リスクを負った起業の道や人と違う道を歩まれると

良いのではないでしょうか。

 

あるいはメンタルが弱いからこそ、

そういう世界に身を置くことによって、

 

「メンタルの強化が図られる」

 

ということもあるかもしれません。

 

本当にやりたいことがあるのであれば、

他人の言葉にはあまり耳を貸さず、

我が道をいくことが大切です。

そんな気がいたします。

 

 

<今日の名言>

知識は幸せをもたらす強力な武器 
      (三田紀房漫画家)

知識は日々向上させないと、
 日ごとに減っていく
    (中国のことわざ)

真の資本は知識である
      (ドラッカー)

 

 

今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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