◇ 「ライブナチュラル」では
木材の材面に現れるある種の特徴を
「バークポケット」と呼んでいる。
同社HPでは次のように書いてある。
樹は枝を伸ばし、葉を茂らせ、
・・・・・・成長していきます。
また鳥や動物などに樹皮が傷つけられれば、
傷ついた部分を体内に取り込み
自ら癒やそうとします。
これが入皮です。
こうした生の証としてのさまざまな刻印が、
床材ライブナチュラルの味わいを深めます。
◇「バークポッケト」は、
たとえばキツツキがつついた痕跡だ。
コンコンとつついて穴を開けると、
樹皮が巻き込むような形で傷を修復する。
その部分が床材となったときに
できる独特な特徴が
「バークポケット」になるそうだ。
この話をお客さまにすると
「いいわね、うちの床にも必ず入れて」
と必ず言われる。
しかし同社によれば、
業界ではずっとバークポケットのある床材は
低級品扱いだった。
それがいまや、
なんと「人気商品」に変身した。
彼らは、もともとあったものに
新しい価値を見出したのであり、
新商品を作ったわけではない。
低級品扱いされていたものですらも、
このように新しい価値を
生むことができるのだ。
消費者が手に入れたいのは、
心の豊かさや毎日の充実感に
つながる新しい価値なのだ。
つづく
<今日の名言>
諸君、謀叛を恐れてはならぬ。
謀叛人を恐れてはならぬ。
自ら謀叛人となるを恐れてはならぬ。
新しいものは常に謀叛である。
徳富健次郎「謀叛論」
*みなさん、謀叛を企てましょう!
今日一日の人生を大切に!