言葉で思考パターンを矯正せよ   vol.229

 

◇ 成果をだすことができないのは、

 

「成果の出ない思考習慣」

                  と

「成果のでない行動習慣」

 

が原因であると何かの本に書いてあった。

 

であるならば、それらを矯正し、

再インストールするためには、

 

自らを教育し直すしかない。

 

私たちは常に

 

「今の楽」「未来の楽

 

秤にかけて、どちらかを選択し続けている

という毎日を送っているのだ。

 

したがって、「未来の楽」を優先するのであれば

「今の楽」を犠牲にして、

 

頭の中のソフトを

 

 「成果の出る思考パターン」

 

に矯正しなければならない。

 

◇人間はそれぞれ独自の思考パターンを持つが、

  その思考パターンは、大きくわけると

 

「自責思考」 「他責思考」 

 

 の二つがある。

 

すべてのことを自分の責任であると考える

 

   「自責思考」 

 

すべて他人のせいにする

 

   「他責思考」である。

 

 

どちらが「成果の出る思考パターン」かというと

ここで言うまでもない。

 

そして自責か他責か、そこを制御しているのが

その人の言語パターンである。

 

どんな言葉を持っているか、

 

そしてそれをどのように使うかが、

 

その人の思考パターンとなる。

 

だからその人と話をすると、

その人の思考パターンがわかり、

 

人生においてどの方向に向かってのかも

わかったりするのである。

 

自分が

「どんな言葉を持っているか」

 

自分が

「どんな言葉で定義しているのか」

 

これほど重要なことはない。

 

 

<今日の名言>

 

人間はどんなに荒唐無稽な話でも、

聞いているうちに自然と

これがあたりまえと

思うようにできている。

 

そして、それがすでにしっかりと

根を下ろしてしまう。

 

だから、これを削ったり抹殺したりすると、

とんでもない目にあう。 

   ゲーテ「若き日のウェルテルの悩み」

 

 *思考パターンがしっかり根を

      下ろしてしまうと矯正しようがありません。

トンビ博士

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