◇ 日本漢字能力検定協会は
面白い変換ミスの事例を公募し、
コンテストを催しています。
その優秀作品を今日はひとつご紹介。
正しい変換
「うまくいかない画像サイズになった。」
↓
変換ミス
「馬喰い家内が象サイズになった。」
まあ~こんなことも
ありえないこともないですね。
しかしここまでいくとまさに芸術作品です。
トンビの知人である教養人が、
「トンビ博士」のことを「ゾンビ博士」と
言っていましたが、
まあ~これもなかなかユニークです。
◇ 話は変わりますが、
最近「体重計」がよく売れているそうです。
特に体脂肪計がついているヤツに
人気が集中しているそうです。
健康意識が高まってきたということですが、
中には声でいろいろなアドバイスをしてくれる
最新型の体重計もあるそうです。
例えば、
「体重が徐々に増えています。
お気をつけください」
というように。
ある婦人がさっそく買い求め、
ドキドキしながら体重計に乗りました。
体重計が告げました。
「一人ずつ乗ってください!」
その婦人は大変ショックを受けたそうです。
まさか象さんが乗ったわけではないのですから・・・・
体重計に2本足か4本足かを
判別するセンサーが必要です。
<今日の名言>
冬陽(ふゆび)は
郵便受のなかへまで射しこむ。
路上のどんな小さな石粒も
ひとつひとつ影を持っていて、
見ていると、
それがみんなエジプトのミラミッドのような
巨大な悲しみを浮かべている。
梶井基次郎 「檸檬・冬の日」
*鋭利な刃物のように研ぎ澄まされた感性が、
彼にはあります。