ああア~ ~ ああアあああア
ああア~ ~ああアあああア
◇さだまさしの音楽で始まる
「北の国から」のドラマに
最近またはまっています。
キッカケは、
先日、とある居酒屋を訪れたとき、
ふと、左よこの壁に「北の国から」の
カレンダーが掛けてあったのです。
そのカレンダーに掲載されている
白黒の写真が素晴らしく
いっきに引き込まれてしまいました。
早速、居酒屋の大将から入手先を聞き出し
手に入れた次第です。
いま、トンビの机の右横の壁に
同じカレンダーが掛かっています。
◇ 北海道の富良野を舞台にした
テレビドラマ「北の国から」が
始まったのは、
1981年の10月からです。
今から37年も前のことです。
もしかしたら、
このドラマを知らない人ほうが
多いのかもしれません。
厳しい冬を挟んで翌年3月まで
24話が放送されました。
ロケは、吹雪と結氷で過酷をきわめます。
主人公一家の長男・純を演じた
吉岡秀隆(寅さんでは満男役)は当時9歳、
妹・蛍役の中嶋朋子さんは8歳でした。
倉本聰氏の回想によると
これはもう過酷を通り越して
児童福祉法違反もいいところの
撮影現場だったといえる。
ある時、純の脚本を見たら、
“クラモト、死ネ!”と落書きされていた。
そのぐらい撮影は大変だったようです。
純 「ぼくの体質には――」
五郎 「――」
純 「北海道は合わないと思われ――」
五郎 「――」
純 「やはり ― 東京が
―― 合っていると思われ」
五郎 「――」
(第二話より)
◇ 今から35年以上前に流行った
このドラマは、ファンの方も
多かったのでないかと思います。
そして今、
この歳になってこのドラマを見ると、
倉本聰氏の思いが伝わってきます。
また純と蛍の成長の過程は、
まさにトンビの子供たちを
見ているようなそんな気がします。
時間があるときに、
カレンダーに合わせて
一話から見てみようかと思っているとこです。
<今日の名言>
金なんか望むな。幸せだけを見ろ。
ここには何もないが自然だけはある。
自然はお前らを死なせない程度には
充分喰わしてくれる。
自然から頂戴しろ。
そして謙虚に、つつましく生きろ。
それがお父さんの、お前らへの遺言だ。
倉本聰「北の国から 2002年 遺言」
今日一日の人生を大切に!
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