◇ 先日興味深い本を見つけた。
本のタイトルは、
「爆買いされる日本」
宮本雅史著
近年、北海道では、森林や農地、
観光施設など広大な不動産が、
中国資本に買い取られている事態が
相次いでいる。
たとえば、平取町豊糠地区の
農地がほぼ ” 村ごと ” 買収されたり、
喜茂別町に中国人専用のゴルフ場が
つくられたりしている。
中国資本は、水源地や資源がある場所を
狙うように買収を進めている。
こうした土地は、整備されている上、
森林や山に囲まれていて、
外からは見えにくい。
将来中国移民が住み着き、
自治区ともいうべき集落が
つくられる可能性がある。
日本の土地法制化では、
土地の取得は国籍を問わず、誰でもできる。
しかも登記の義務はない。
つまり隣の土地が、
いつ、誰に買われてもわからない。
彼らの目的は、日本の入国管理制度を
巧みに利用して、在留期間を更新し、
やがて永住権を得ることにある。
居住外国人が増加すると、
外国人の投票権を保障するか否か
という問題が生じる。
投票権を認めると、自治体集落首長の
リコールなどが行えるようになり、
行政が外国人に牛耳られる危険性が高まる。
◇ 1995年、中国の李鵬元首相は、
「日本という国は、40年後には
無くなってしまうかもしれない」
と発言した。
中国は20年以上前から、
壮大なスキームの中で、
北海道への対策を練っていた
ことがうかがえる。
ある在日中国人の中国評論家は、
「北海道は10年後には、
中国の32番目の省になる」と断言した。
国家の安全保障は、
軍事的安全保障だけでなく、
食料、エネルギー、流通、医療、金融など、
国家と国民の生命財産すべてに渡る。
中国はそのあらゆる面にしたたかに
攻勢を仕掛けてきている。
じわじわと ゆっくりと 着実に。
我々日本人は、 もうそろそろ
気づくべきではないのか。
このままでは危ない。
今日一日の人生を大切に!