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「戦う土俵」の選び方      vol.116

◇ たくさんの競争相手がひしめくなかで、

   自分が勝ち抜いていけそうなフィールド

   すなわち「戦う土俵」を吟味・厳選し、

   他のフィールドには見向きもしないで

   そこでのみ全力で戦う。

 

 勝つための戦略は、これしかありません。

 

   できれば、そのフィールドが

   ブルーオーシャンであれば、

   それに越したことはありません。

 

   しかし、今の時代、 

   ブルーオーシャンを見つけるのは

   至難の技。

 

   レッドオーシャンでも、

   何とか勝ち残っていくには、

   自分の強みを最大限に生かすしか

   方法はありません。

 

   すなわち「戦う土俵選び」

   大変重要だということです。

 

   一般的には、相撲取りがプロレスラーの

 ルールで戦っても 勝てないでしょう。(たぶん)

 

  横綱になる素質がある人物が、

  最初の競技選定の段階で「剣道」

  選んでいたら頂点には立てないでしょう。

 

  また、空手、あるいは剣道の世界で

  頂点に立てるだけの素質があっても、

  その人が相撲の世界で横綱に

   なれることはないでしょう。

 

◇  仕事についても同じことが言えます。

 

   仕事の世界で成果を 残していくためには、

   自分がもっとも力を発揮できるフィールドを

   事前に選ぶことが決定的に重要 なのです。

 

   スポーツで稼ぎたいのであれば、

   野球、サッカー、バスケットボール、

   ゴルフ、テニス等を選ぶべきです。

 

「剣道」では、年間1億を稼ぐことは

 無理です。

 

   マーケティングで強みを発揮

   出来ない人がマーケティングの

   仕事に就いても「その他大勢」

   にしかなれません。

 

   営業の世界で力を発揮できない人が

   営業職になっても「その他大勢」

   しかなれません。

 

   マーケティングに強みのある人が、

   マーケティングの世界で

   さらに強みを磨くことによって、

   頭角を現すことができるのです。

 

   営業に強みを持つ人が、

   営業の世界でさらに強みを磨くことによって、

  頭角を現すことができるのです。

 

  どの世界で、どの土俵で

  どの能力を捨て、どの能力に磨きを

   かければいいか、

   そんなことを一度立ち止まって

   考えてみるのも いいかもしれませんね。

 

   そして、そのときに

   あの「パレードの法則」

   思い出してみてください。

http://dr-tonbi.jp/2017/05/10/0020/

 

「戦う土俵選び」を間違ったと思われる方、

  自分の強みを生かした最適な土俵を見つけ、

  仕切り直しましょう。

 

 今からでも遅くはありません。

 

今日一日の人生を大切に!

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トンビ博士

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