Categories: 人物に学ぶ

カルロス・ゴーン語録 vol.66

◇ ルノーから日産自動車の再建のために

    送り込まれたカルロス・ゴーン社長は、

    日産に入って たりないものが

    2つあると言いました。

 
◇ そのひとつが、

    社員の中に「コミットメント」がない、

    ということでした。

 

「コミットメント」とは、

   確約という意味です。

 

 もう少しわかりやすい言葉でいえば、

「なんとしてでもやってやる」

  という強い決意のことです。

 

「なんとかやりましょう」というのは、

     「プロミス」  である。

   単なる約束にすぎません。

 

   日産には、

「なんとしてでもやってやる」

   これが足りないと言ったのです。

 

◇ そしてもうひとつは、

   「アカウンタビリティー」

   つまり 「結果責任」でした。

 

   結果を出せなければ責任をとる

   覚悟が必要だということです。

 

  そして、ゴーン社長は3年間で

 結果を出せなければ、自分も含めて取締役を

 総退陣すると宣言したのです。

 

 腹の座っている人は、やることが違います。

 

  ちなみに 日産取締役当時の年収は 

  ゴーン社長の9億8700万を筆頭に取締役9人の

  うち、6人が1億円プレーヤーだそうです。

 

 では、当時の名言をご紹介いたします。

 

<カルロス・ゴーン語録>

 

* 「デッドライン」を絶対に守り、

  「コミットメント」は必ず達成すること!

 

* 値引きはしない、接待はしない、 

  しかし必要なコストは惜しまない。

 

* 会社には夜も眠らず

   解決する人間が必要だ。

 

* 最も成長力のある市場に

  注力するのが経営である。

 

* トップが不満を示すと社員は不安を抱える。

 

* リーダは業績によってのみ評価される。

 

* 強いモチベーションがあれば、

  どんな壁も乗り越えられる。

 

 

<今日の名言>    *寅さんもゴーンには負けません!

旅というものはなあ 

行先を決めてから

出かけるもんじゃないんだよ。
 
                                by 寅さん

 

*今日一日の人生を大切に!

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トンビ博士

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