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教育学者 曻地(しょうち)三郎 素晴らしきかな、人生  vol.56

◇・30歳のとき、長男が小児マヒになった。

  ・41歳のとき、次男が小児マヒになった。

 

   「ならば、知的障害児のために、

                        しいのみ学園をつくろう」

    *福岡市南区井尻 昭和29年創設

 

 ・54歳のとき、長男が寝たきりになった。

 ・70歳のとき、妻が難病になった。

 ・95歳のとき、ひとりぼっちになった。

 

 「だったら、第二の青春を謳歌しよう!」

 

 こうして曻地先生は、100歳からほぼ毎年、

    世界一周講演旅行に出かけました。

 

  ・2011年  「公共交通機関を利用して

          世界一周をした最高年齢者」として

      ギネス世界記録に認定される。

 

  ・2013年     福岡市内の病院で、心不全のため死去
      107歳没

 

◇ 曻地先生曰く

 私は、95歳までに

   すべての家族を亡くしました。

 

   でも、現実を受け入れて、乗り越えて

   いくのが私のやり方なんです。

 

  過去にはこだわらない。

   やる気を持って、前を向く。

 

   それに 何しろ、自分がこれから

   やりたいことを考えていたら、

   後ろを振り向く時間はない。

 

 人生を切り拓くにはどうしたらいいか?

          戦うんです。

 

   目標を一つに決めるでしょう。

       そうしたら、次ぎに、

 それを実現するためにどうしたらいいか、

   方法を考える。

 あとはそれに従って前進あるのみ。

 

◇ 頭がさがります。

 

   このくらい人生前向きに

   生きなければダメということです。

 

    曻地先生は、自分のことを

    老人と思ってないそうです。

 

   50、60歳はまだ序の口 

   60歳過ぎても、 決して下り坂ではありません。

 

 いくつになっても挑戦する姿勢を忘れない、

  ″今がまさに勝負どき″ ということですね。

 

<今日の名言>   

青年 行け!    by 寅さん      

中年も老人も 行け!     byトンビ  

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*今日一日の人生を大切に! 

トンビ博士

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