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営業マン必見!映画「ウルフ・オブ・ウオールストリート」から学ぶセールステクニック⑤  vol.46

「ストレートライン・システム」の目的は、

     契約を成立させる可能性のある人との取引を、

     成立させることにあります。

 

    つまり、戦略を駆使して、

   あなたの商品を買おうか

 迷っているど っちつかずの状態にある人を、

  あなたの商品に対して絶対的に

 確信している状態にまで、できるだけ速やかに、

  手際よく誘導して「イエス」

  言わせることが目的です。

 

「不承知の状態」とは、積極的に反対

    しているわけではないものの

 「イエス」という返事にはまだ行き着かず、

  「ちょっと考えさせてください」

 「妻に相談してみないと・・・・」 などと、

  商品やサービス、それを扱っている人に心から

  納得できずに購買を踏みとどまっている

  状態のことをいいます。

 

  「ストレートライン・システム」の9割は、

  この不承知への対処法で占められています。

 

  つまり、不承知への対処を学ぶことが、

  すなわち「ストレートライン・システム」

  学ぶことだといっても過言ではありません。

 

「ストレートライン・システム」は、原則的に、

    あなたの商品を買おうか迷っている

   すべての人を魅了すること、

   これらの戦略を使って彼らに「イエス」と

   言わせることができます。

 

◇ では、見込み客の不承知を乗り越え、

   成約へと たどり着くための戦略とは何か。

 

 これを「ルーピング」と呼びます。

 

 「ルーピング」で自然に「ノー」を

 「イエス」に変えることができます。

 

     「ルーピング」とは、

 見込み客の不承知を巧みにかわしながら、

「ストレートライン・システム」における

 「5つのシグナル」(後述)を

  すべて満たそうとする行為のことです。

 

「ストレートライン・システム」の9割は、

「考えてみます」と言われたら時に、

そこからいかに手際よく、「5つのシグナル」

もとにした「ループ」に持ち込み、

成約に至らせるかを理解することで

占められていると言っても過言ではありません。

 

◇ そして、これらの5つのシグナルは、

   見込み客が「イエス」と言わない理由を

   そのまま言い表してもいるのです。

    つまり、こういうことです。

 ①あなたの商品について納得していない

 ②あなた自身を信用していない

 ③あなたの会社を信用していない

 ④行動の境界線が高く、なかなか決断しない

 ⑤痛みを感じていない、焦っていない

 

  お客様は、これらの理由から「イエス」

  言うことをためらっているのです。

 

  これらの理由以外に、あなたの客が

  購入をためらう理由はないと断言できます。

 

  強いて他の理由を挙げるとすれば、

  単純に「金銭的余裕がない」ということですが、

  そういった見込み客は、事前に適切な

  特定作業を行っていれば問題ありません。

 

  特定作業とは 「お客様選び」

 

そもそもあなたの見込み客リストに載ることは

ないから、ターゲットではないということです。

                                                             つづく

*今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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