Categories: 一般教養・雑学

プロの世界の「定石」と「定跡」  vol.41

◇ 中学生にしてプロ棋士になった

     超天才棋士は、過去に5人。

   加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、

   渡辺明、藤井聡太  

 

   この 5人 だけである。

 

◇ その中でも最も若い棋士が、

    藤井聡太四段   現在 23連勝中。

 

    見た目ごく普通の中学生です。

 

   対局のたびにメディアが押しかけ、

   もはや社会現象と言えるほどの

   フィーバーぶりです。

 

◇ 将棋・囲碁の詳しいことは、

    トンビには、まったくわかりませんが

     物の本によると、

       囲碁には  定石(じょうせき)

       将棋には  定跡(じょうせき)

                  というものあります。 

 

 読み方は同じですが、

 定石は囲碁に使い、定跡は将棋に使います。

 

 そしてその定石・定跡といわれる戦法が

 この業界にはたくさんあります。

 

たとえば

「相振り飛車」「ゴキゲン中飛車急戦」

「鬼殺し、新鬼殺し」「石田流三間飛車」とか、

ネーミングも非常にユニークです。

 

◇ 定石・定跡とは、先人たちが

    対局を何度も積み重ねて、

   その研究を続けていくうちに、

   最善の打ち方、指し方として

   定着してきた一手のこと。

 

  プロ棋士になるための登竜門である

  日本将棋連盟奨励会では、

  この定跡を幼いうちから

  徹底的に叩き込みます。

 

 なぜなら、先人たちが編み出した

 基本的な戦法を知らずして、

 プロとして活躍するレベルに達することが

 できないからです。

 

◇ われわれ、ビジネスパーソンも

   プロの将棋士と同じだと思います。

 

   本当のプロフェッショナルに

   なるために、プロの将棋たちが

  数々の定跡を学ぶように、

  ビジネスにおける基本の一手や

  戦法を収集する必要があるのです。

 

  さまざまな分野の仕事、失敗、

  そして 多くの人、本、

 セミナー、講演会に接して、

  そこからたくさんのことを学び、

「ビジネスにおける定石・定跡」

  蓄積することが大切です。

 

 トンビも  これからは

「トンビ流ゴキゲン戦法」で乱舞いたします。

 

*今日一日の人生を大切に!

トンビ博士

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