◇ではどのようにして、
この法則の考え方を
仕事に活かしていくのか!
ここが非常に重要です。
パレードの法則をうまく活かせば、
何もかも驚くほど改善します。
ここで大切なのは、目的達成のために
大きく貢献している資源
つまり
「20%の資源にできる限り
たくさん投入する」
言いかえると
「もっとも大きな価値を生み出す
ところに資源を投入する」
ということです。
◇たとえば、
ここに大きな集団があったとします。
その集団は
◆ほとんど影響力がない多数
と
◆圧倒的な影響力をもつ少数
から成り立っているということです。
いいですか
ここがポイントです!
例えば、
あなたの組織が100人の集団だったとすると、
影響力のない80人 と 影響力を持つ20人
に分かれるということ。
パレードの法則は、単に統計的な傾向を
示しているということではありせん。
「われわれに何をなすべきか
を教えてくれる」
ここが この法則のすごいところです。
1)努力の平均水準をあげるのではなく、
努力を一点に集中する。
つまり20%に集中する。
100人の組織であれば、20人に集中する。
2)最小限の努力で最大の効果を発揮する。
3)網を広げるのではなく、網を狭める。
4)多く分野で平均点とるのではなく、
一つの分野で突出した成績を上げる。
5)いちばん得意とすること、
いちばん楽しいと 思うことだけをやる。
重要なポイントは
力を入れるところを見極め、
そこに力を集中すること。
つづく
*今日一日の人生を大切に!