◇物事を考える上で、
また仕事を効率的に進めていく上で、
トンビが
「これほど役に立つ重要な法則はない」と
思っている法則を
本日からシリーズで
みなさんに紹介いたします。
それは
「パレードの法則」
◇「パレードの法則」とは、
イタリアの経済学者 パレードが
発見した法則です。
「経済において、
全体の数値の大部分は、
全体を構成するうちの
一部の要素が生み出している」
という説です。
日本では、「80対20の法則」と
言われることもあります。
では、具体的に説明をいたします。
◇「パレード法則」とは、
たとえば
「みなさんがやっている仕事の80%は、
費やした時間の20%から生まれる」
という法則です。
つまり
「費やした時間の80%は、
20%の成果しか生まれない」
ということ。
◇我々は、
「原因と結果」、「努力と成果」の間には、
バランスがとれていると思いがちですが、
その間には、どうすることも
できない不均衡があり、
その不均衡の割合は、
「おおよそ80対20なのである」
という法則。
非常にわかりにくいですね。
◇それでは、例をあげながら
少しずつ紐解いていきます。
例)1 世の中で起きる犯罪の80%を
20%の犯罪者が占めている。
2 交通事故の80%を
20%のドライバーが占めている。
3 離婚件数の80%を
20%の人達が占めている。
(この人達が結婚と離婚を繰り返し、
離婚率が上がっている)
4 ある業界全体の利益の80%は、
20%の企業が上げている。
◇ここまできたらなんとなく
この法則の意味するところが
少しずつわかってくると思います。
ここであげた例は、
トンビの推測やでっち上げではありません。
統計学上の事実なんです。
つづく
*今日一日の人生を大切に!
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