韓国政府のお家芸に手を焼いてるイラン ③   vol.937

イランは、

  アメリカの制裁下で行われた

    韓国によるイランの資金凍結解除を

    求めており、

 

中央銀行総裁によると、

70億ドル(約7,200億円)が

韓国で凍結されている上、

 

手数料の支払いが求められているという。

 

加えて、イラン政府の報道官は、

 

アメリカの制裁対象ではない物品に絡む

資金についても韓国側が引き渡しを

拒否しているとして、

 

「わが国の歴史は

 これを忘れないだろう」

 

と語っている。

 

相手を舐めて強気に出た結果、

  後で泣きつくというのは、

     韓国のお家芸 だ。

 

日韓の通貨スワップにしても、

2015年ごろは中国と韓国とのあいだで

通貨スワップが成立したこともあり、

 

韓国は強気で、

 

「日韓通貨スワップは

 日本側から頼んできたものだ。

 韓国に必要ない」

 

 と主張したことから、

 

 20151月に終了した。

 

ところが、

THAAD(高度ミサイル防衛)の

在韓米軍への配備で中韓関係に

亀裂が入ると、

 

韓国側から日韓通貨スワップの再開を

求める声が続々と上がるようになった。

 

イランは2019年から、

     駐イラン韓国大使館を通して

  「凍結された資金問題」の解決を

    求めた

 

さらには、

アメリカの制裁対象ではない

医薬品や食料品の代金決済をしてほしい

という要請も行った。

 

しかし韓国側はまったく

応じようとしなかった。

 

その一方、日本は安倍首相が

同年6月にイランを訪問したのに続き、

 

同年12月にはイランの

ローハニ大統領を日本に招待もした。

 

アメリカの制裁を受けるイランに対して

日本は誠実な態度を貫いた。

 

韓国は今回のイランに対して

  軍艦を派遣するなど、

     緊張が高まっている。

 

しかし、バイデン政権になれば、

アメリカが再びオバマ時代の

イラン核合意に戻る可能性も高く、

 

そうなるとまた韓国は、

イランに恨みを晴らすことになる。

 

韓国は日本に対して

「恨みは千年変わらない」などと言うが、

 

古代文明を誇るイランからは、

 

「我が国の歴史は

  これを忘れないだろう」

 

とまで言われている。

 

国家間の恨みは、

長い歴史の中で、次の世代に引き継がれ、

 

個人的なものよりも

もっともっと根深いものになるのである。

                完

 

 

今日一日の人生を大切に!

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